4日目、メルズーガでサンドボードとターバンおじさんサイード氏の砂丘クルーズを体験した後、ダデス渓谷へ向かう。途中の町で、地元の市場に立ち寄った。
野菜やスパイスや道具類、衣類だけでなく、馬や山羊の売買も行われている。
カスバ街道を通って、トドラ峡谷へ
古いカスバの中に絨毯組合がある。丁寧に織られたラグを何枚も広げて見せてくれた。
街道沿いの町の高台にあるホテルに宿泊した。
アトラス山脈の南に位置するオアシス都市のひとつだ。これぞモロッコ、という眺め、
レストランでは、スイスからのシニア団体客がゆっくりと夕食をとっていた。
ここはエジプトを舞台とした作品が撮影された場所(『ナイルの宝石』、『ハムナプトラ』など)
そしてこれは、『グラディエーター』で奴隷にされたマキシマスが閉じ込められた地下牢(として使われたセット)、ガイドの説明に皆ほお〓とうなずいた。
マグレブ地域で、アオシスの住民たちが居住した村をクサールというらしい。そのクサールのひとつ、
アイット・ベン・ハドゥ[LINK]が世界遺産として保全されている。サハラ隊商交易の中継地として栄えた村落だという。
軽々と登ってゆくアジズと娘のあとを、ふうふう言いながら追いかけた。何とか頂上に到着。去年のパルテノン同様、かなりの苦行だった。登れるうちに、歩けるうちに遠出しないと。
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