がっかりしてばかりいられない、はるばる来たんだから。自分に言い聞かせて、ハバナの街を歩いた。ホテルから1ブロックのオビスポ通りを東へ西へ、セントラル公園を北へ南へ、旧市街新市街さらに町の外へも、徒歩でバスで歩き回った。
写真はオールド・ハバナのヘミングウェイ関係あれこれ。
フロリディータで伝説のパパ・ダイキリを飲む。
カウンターの向こうでちょっと気取って葉巻をくゆらせていたアジアの文学青年は、韓国人だった。一人旅同士、ヘミングウェイ像と一緒の写真を撮り合った。
ボデギータ・デル・メディオは、モヒートと音楽と落書きで有名だ。わたしも名前とトンボの絵を小さく書き加えた。
ピンク色のホテル、アンボス・ムンドスの511号室は、ヘミングウェイがFinca Vigiaを購入する前に長く滞在した場所だ。タイプライター、釣り道具、ピラール号の模型などが飾られていた。窓の下にはにぎやかなオビスポ通りがあり、西端のアルマス広場も見える。
セコメントをする