ホリデークラス終了の翌日、一人で『ナイトミュージアム２』を見に行った。アメリカ文化好きには堪えられない。ずっとケラケラ笑っていた。

　中西部の地味な夫婦が並んだ絵（グラント・ウッド『アメリカン・ゴシック』）はシカゴ美術館所蔵のはずだし、クーンツの風船犬オブジェは確かメトロポリタンの屋上にあるんだけど、スミソニアンでリヒテンシュタイン、エドワード・ホッパーの絵と一緒に動き出す。モノクロ写真は、1945年のタイムズスクエアだ。ここに入り込んで落としたケータイが、エンディングのおまけになる。モトローラ？私はまんまとだまされた。

　リトルビッグホーンに出かける前、カスター将軍はノースダコタのリンカーン砦[LINK]（02年ファイルへリンク）に駐留していた。その砦の邸宅で、功成り名遂げたかったカスターが座ったまま眠る寝台を見たことがある。悲劇の英雄という見方は、過去のものになったみたい。
　アメリア・イヤハートは行方不明になってしまったから、方向音痴ということにされちゃったのか。
　テディ・ルーズベルト、ルイス＆クラーク探検隊のサカジャウィア、Tレックス、リンカーン、アルカポネ、ナポレオン、ダースベイダー、、、本当におもちゃ箱をひっくり返したような大騒ぎ、色んな仕掛けを楽しまなくちゃね。