1年前のチェンマイ旅行を近所の仲間と相談していた頃、かの国にこんな縁ができるとは思っていなかった。2月から娘が住み始め、1年で3度目のタイ訪問。今回は子供の暮らしぶりが見たいという夫と一緒に、バンコクとホアヒン各2泊ずつの旅行だった。
写真はバンコクから南へ200kmほど離れたホアヒンのリゾート。物価の安いタイだからこその初5つ星ホテルは、本当に美しい所だった。朝は庭で行われるヨガに参加し、片足で立てずヨロヨロ。昼間はプールサイドで本を読んだり泳いだりし、日が落ちるとトゥクトゥクでナイトマーケットに出かけた。その夜市では今年初めに爆破事件も起きたが、特に目立つ警察官の姿はなかったようだ。娘が言う通り「マイペンライ[LINK]」の国なのか。
10月の国王死去により、国全体は1年の服喪期間にある。大きな黒い遺影があちこちに貼られ、街角に置かれた数多くの祭壇で早朝から一心にお祈りをする若い人々/若くない人々を見かけた。温和で寛大で一見あっさりした国民性の奥にあるものが、これから少しずつ見えてくるかしら。娘が滞在している間に、きっともう何回か出かけることになるだろう。お料理も美味しいしね。
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