ハドソン湾クエスト#2
2016-05-08


エピソード1 冒険の仲間
 500人を超える応募者の中から厳しい体力/心理テストを経て8人が選ばれた。報酬は各1万ドル。高校の歴史教師、大工、会社員、修士号を持つ院生 Cowie の曽祖父 Isaac はヨーク船の乗組員であり、同じ行程の1867年の日記を書き残している。他は大学生、金融アドバイザー、ツアーガイド、女性編集者。
 木製の船は初日に水漏れし修理、初めての帆を揚げる。皆で名前を Hudson と決めたが、じきにBOB(Beautiful Old Boat)と呼ばれるようになった。嵐が近づき、19世紀にはなかったライフ・ジャケットを着る。 voyageurs の旅では鉄拳が方策を決定したが、8人は全員で話し合い合意しながら進むことにした。レッド川からウィニペグ湖に繋がる広い水域で安全な岸が見つからず、深夜まで漕ぎ続ける。
 2001年の夏、かつてハドソン湾会社と契約を結んだ fur traders の跡をたどる旅は8週間から12週間の予定だ。

 出発の朝の BOB
禺画像]

  7月1日はカナダ・デーの祝日だ。見始めて気づいたが、偶然にもこの日わたしはカナダにいた。プリンスエドワード島のシャーロットタウンも晴天で、港の周辺に人々が大勢集まっていたことを覚えている。夜には花火が打ち上げられるのだ。ウィニペグではバグパイプが演奏され、たくさんの人がBOBの出発を見送った。
 エピソードのメモは、書きなぐったものが読めれば、5まで続けたいと思う。

[英語]
[映画]

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