先週22日から、某H○○の3泊4日上海ツアーに参加した。
ツアーガイドの小旗の後ろを、30数人がぞろぞろついて歩く。劉さんの日本語に小声で訂正を入れつつ(ごめんなさい職業病です)、豫園、七宝、新天地などを見て回った。
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その他に自分でしたこと:
1、絶品紹興酒と絶望的な臭豆腐
文豪魯迅の作品に登場するというレストラン
咸亨酒店で8年もの紹興酒をいただき、ずっと気になっていた臭豆腐を突っついた(下の唐揚げ風の写真)。いや、最初はちゃんと食べるつもりだったのだが、臭豆腐とは口に入れるのが精一杯の恐ろしべき発酵食品だった。神保町の店は姉妹店?
2、東方明珠塔に上った。
タワーの案内係はどうも自分の仕事をきちんと認識していないらしい。列をこなしきれず効率悪く、客の不満がつのった。北京オリンピックは大丈夫?
3、リニアモーターカーに乗った。
最高時速430km/h。空港までの30kmを7分で走る。2分半で加速し、400キロ以上で2分走り、2分半で減速する。往復80人民元(日本円で約1200円)。市内の地下鉄は4元〓6元程度だからか、乗客に中国人はいなかった。
4、上海博物館に行った。
青銅器、古代彫刻、陶磁器の展示物に見とれる。少数民族工芸館の極彩色の舟には、ネイティヴ・アメリカンのものと共通の特徴が見られた。
5、地下鉄に乗った。
噂通り、降りる人を待たずに乗り込んで来る人々、パワフルである。列車内に物乞いの女の子がいた。哀れっぽい表情で紙コップを差し出し、お金を恵んでもらっていた。
ホテルでもらった路線図と駅名が変わっており、戻るのにちょっと苦労した。
6、豫園商城で「蜻蛉」の印鑑を作った。
7、足裏マッサージ
日本軍が中国を侵略するドラマを見ながら、マッサージしてもらう。ドラマのせいではないだろうが、80分間に「いたたたた!」と叫び出したいことが30回。しかしこの20代の青年には日本語も英語も通じず、我慢する。「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」を教える。
今回「上海へ行ってみたい」と言い出したのは夫である。「つき合ってあげるね、ちょうど誕生日だし」と旅行をプレゼントさせ(使役)、久しぶりのアジア行きとなった。悪妻の上にも、良妻の上にも、時間は平等に容赦なく過ぎていく、、。
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